「ワカコ酒」1巻 新久千映 感想

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一応1巻としましたが、3巻まで一気読みしました。
ゼノンコミックス、初めて買いました。エンジェルハートと花の慶次の雑誌ね、とずっと思っていたけれど、「食う寝るところ~」もゼノンなんですね。
「ワカコ酒」もよく書店で面陳になっているのを見て、シンプルな表紙だな、面白い絵だけどギャグまんが?人気あるのね、と気になっていました。結論。もっと早く買えばよかった!

ネタバレとかないと思うので、自由に感想書いちゃいます。
「おひとり様仕様の呑兵衛ショート」と背表紙には書いてあります。
「あなたの隣にいるかもしれない」そう、正にそんな感じ。隣にいたら、こっちまで美味しくお酒が飲めそう。そんな素敵な村崎ワカコ26歳。年齢設定も絶妙!
そんな主人公ワカコさんが、色んなお店を一人気ままに飲み歩くだけのお話です。

とにかくもう、ワカコが可愛い、かっこいい!
ワカコが食べてるもの、なんでも美味しそうに見えます!
このまんが、面白い!
いえ最初はなにこれ?って思ったんですが、一冊読み終わる頃にはもう飲みたくてたまらない!
……って、意外にテンション上がりましたー。

ワカコは寡黙で、まつ毛どころか眉もないのに、表情豊かで読んでて楽しいです。
無限ワードローブのファッションも毎回のお楽しみ。アクセまで丁寧に書き込んであって、髪型はいつも一緒だけど似合ってるし、可愛いです。
バストショットだらけでも、絵も上手いし、画面の処理もいいので全然気になりません。

とにかく、仕事でくたびれた、いやなことがあった、上司のおごりのあと、季節が変わった、ちょっといいことがあった、たまには家で、風邪気味、ネットで良さげなおみせを見て、疲れがとれない、とあらゆるシチュエーションで、一人で飲んでます。
それで気分を変えたり、元気になったり、新しい発見があったり。
ワカコの「プシュー」で、こっちまでいい気分になっちゃいます。今度この組み合わせ真似してみよう!と思ったり。
大体4か6ページのショートで、一巻には12ページの特別編が2本入ってたんですが、どっちもいいです。自宅飲みとお呼ばれ結婚式。披露宴の食事をここまで楽しめるなんて、すごい才能。そして、フォーマルも可愛かった(*^^*)

ドラマ化するってありましたが、どんなドラマになるんでしょうね。

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