「Kiss」2015年3月号 感想
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前回近所で上映してないって書いてしまいましたが、映画「繕い裁つ人」1月31日から公開でした。よく調べてなくてすみません!
表紙は「東京タラレバ娘」でしたが、ちょこっと中谷美紀さんのお写真が載っててそこに書いてありましたm(_ _)m
そして巻頭にカラーで三島監督と中谷さんお二人の対談があったんですが、「素晴らしいロケ地と映像美」だそうです。やっぱり見たい!
広島では3月にサロンシネマで上映だそうです_φ(・_・
以下ネタバレありの感想です。
巻頭は「東京アリス」
奥薗さんがついにふうにプロポーズ。良かった……三角関係でグダグダにならなくて、本当に良かった。
「もうすぐ30歳、結婚します!」ってことだから、そろそろ最終回?
お買い物シーンは確かに楽しいから、後は結婚関係の買い物をしてキレイに終わってくれるといいなあ…。
「猫嬢ムーム」
何このまんが、かわいい!猫は寒いのがダメなんですね。そういえばTONO先生のまんがでもそんなこと読んだ気が。
「さすが下男察しがいいわね」のコマのきびきびした先生、素敵です。愛ですね。
「9時にはおうちに帰りたい」
本番にはもうクリスマスに飽きてる…わかる!あとプレゼント交換も。まさに友達にルピシアもらってロクシタンをお返ししたので、笑えましたが恥ずかしかったです(^^;;
「東京タラレバ娘」
同じ東京で同じアラサーなのに、アリスと世界観が真逆ですね。
「男日照り仲間」って、アラサーの語彙ですか?!
今回はネイリストの香の話だったんですが、ものすごい痛い話でした。回転寿しの例えも上手いこというなーって。
「涼ちゃんはあの頃のままなのに……」ってイヤイヤ、もう……。
「相当若く見える」「あたしら3人の中では一番若くてキレイ」って確かに一番男受けも良さそうなんだけど、昔浮気が見つかって別れた男と再会して、会った瞬間から元通りってそりゃ都合良すぎるよね。
ものすごい読み応えありました。この密度のものが毎月読めるのは嬉しいけど、ほんと痛かった!
「おひとり様物語」
この掲載順で読むと爽やかで夢のようなお話に感じますが、面白かったです。ただ、おひとり様じゃないんだけど、そこがいい!田口さんはいい感じの人ですね。ときめきました。
「バラ色の聖戦」
陽子さんが豹変するんじゃないかと思って読んでたので、いい人すぎてびっくりしました。気配りの出来る人だし偉いな。
しかし信輝さんは浮気してたような気がするけど、また今は紗良の言いなりですね。自分の母親を嬉々として追い出すとは。
紗良の母親も「夢みたい……!」って、この状況でよくこの家に住む気になるなーって感心するほどの神経の太さ!
次から次へと新しい展開があって面白いです。
「涙雨とセレナーデ」
これは私の大好きなタイムトリップ物!!どうして一回目を読んでなかったんだろう?!と思ったら、初回は1月号だったんですね。絵も好みだし、河内さんのまんが読んでみたいなーと思ってたので、ラッキーです。
内容も今のところ面白いです。明治のお嬢様もの…続きがすっごく楽しみです。着物がいまいちだけど、雛子がかわいい。なんとなく表情とか雁須磨子先生に似てるような気がしました。
「パーフェクトワールド」
読みやすくてかわいい絵ですね。内容も爽やかで良かったです。ドラマになれば原作としてヒットしそうですね。こういう啓蒙的な内容の作品も雑誌を読む楽しみの一つです。
「銀のスプーン」
「世界でいちばん優しい音楽」を読み返していて思うのは、これよくも最大限まで引き伸ばしたな〜すごいっていうことなんですが、でも大好きな作品なので親友の恋、恋人の弟たちの恋、娘の友達の恋とかでも楽しく読めるのは読めるんですが、それはあくまでコミックスでまとめて読むからであって、これを雑誌の連載で読むのはしんどかっただろうなーと思うんですよ。
何がいいたいかというと、今回がまさにそういう話なのです!
いいですよ?!斎木の話でも。彼変わり者だけど、根はいい奴だし!童貞だし!
でもさすがにここまで内容がないと……10巻の最後に優の話が載って、11巻の最後にこれ?と思うと……箸休めにもほどがあるというか。
この作品目当てで雑誌を買っているので、辛口になってしまいましたが、本当に薄い話だったんですよ……。
「ラブリラン」
話がよくわからないけど、これもある意味タイムトリップもの?なんだか面白そうですね。引きの強い作品ですね。
Kissはショートも充実していていいですね。次号「七つ屋志のぶ」が楽しみです。
4月号の感想はこちら