「何食べ」ももう9巻!早いですね~。どうぞ10巻で終わったりせずに、末永く続きますように!
週刊モーニングで月イチ連載中です。掲載週分だけ買おうとすると買い逃したりするし、チェックも面倒だし、一時期定期購読していたのですが…。25本中楽しみなのが8本くらいあったんですが、その8本が毎週そろうわけではなかったのと、夫からおっさんなの?と不評だったので(苦笑)、タイミングが合えば買って読んでます。
というわけで、9巻はほほ既読でしたが、安定の面白さでした。
以下ネタバレです。
[adchord]
65話:シロさんの行きつけのスーパー・ニュータカラヤが閉店し、別のスーパーになるまでのお話。
こんな庶民的・地域的・どうでもいい内容をこれだけ面白く読ませるってすごい!今までの積み重ねで、読んでいるこっちまでニュータカラヤなくなったら困るよね~と思ってしまうという。次もスーパーで良かったーとか。
仕事の出来るパートさんだけ再雇用されてるとか、リアル過ぎです。
いつものレジのオバチャンの接客態度が良くなったのに、かえってがっかりしてるシロさんがおかしい。ツンデレ気味な対応、あれが好きだったんですね(^^)
66話:小日向さんちの冷蔵庫が壊れたので、シロさんちで高級食材をいっしょに調理するの巻。
お料理が華やかで美味しそうでした。
呼ばれて来てくれた佳代子さんかっこいい! ケンジと佳代子さんが会うところ、いつか絶対書いてほしいです。今回は残念でした。
このローストビーフ、雑誌で読んだ時夫が作ってくれましたが、美味しかったです。
佳代子さんの分もケーキ買って来てくれたジルベールもいい子。
最後のコマがすんごくおいしそうだったので、真似して三越でエシレのバター買いました。500円くらいでほんのちょっぴりの分。濃厚で美味しかったんですが、元々私そんなに味がわかる方ではないので、気分で楽しんだっていう感じです。また無駄遣いして!って言われたけど、無駄じゃないのです。大好きなマンガのまねっこをして楽しむのも、人生の醍醐味なのです。
67話:間取り話、楽しい!収納もあるし、床暖付きだし、駅近だし日当たりいいし、ほんといい物件ですね。事故物件だったとは…。
冒頭からふたりのきちんとしたやりとり。
あったかい家庭は二人の歩み寄りで築かれているわけですよね。そういうとこ見習いたいなーと思っていつも読んでます。
68話:日弁連の会長選挙の選挙戦?とやらで、いつもの庶民派シロさんとはちょっと趣が違います。
というか、高級寿司店で同期と会食の方が、弁護士のイメージ通りなんですが。
皆の想像上の筧さん、なんか小洒落てて、素敵な暮らししてそうでいいですね。
シロさんやっぱりナルシスト。余裕たっぷりで楽しそうでした。
でも現実はかなり所帯臭くケンジと暮らしているという(*^^*)
69話:初めて二人きりで迎えるお正月の話で、表面上は和やかなんだけど、ものすごくシリアスでした。
ちょっと感想が書きづらい…。
でもシロさんが両親と絶縁しなくて良かったと思いました。自分はお母さんの気持ちわかります。子供の内面が他の皆とあまりにも違うってこと。子供が悪いわけではないし、ありのままを認めれば楽になるのもわかっているけれど、将来のことが不安だし、自分もいろんな夢をあきらめなきゃいけないし、周りがあまりに当たり前に楽々とやっている(ように見える)のに、なぜ自分だけがって、どうしても納得出来ないんです。こどもがいい子で優しい子だけに、自分の努力が足りなかった?って思うだろうし…。
でも結局子供が幸せなら、そういう悩みが全部チャラになる気がするんですが…難しいですね。
70話:タブチくんと新しい彼女の話だったんですが、読み終わったら元カノになってました。
自分はレシピみながらもたもた作ってることが多いので、タブチくんがすごいなって思っちゃいました。タブチくんをすごいと思うこと自体がなんかいやだったり(´・ω・`)
71話:シロさんと志乃さんの攻防久しぶりですよね! 楽しい。志乃さん高笑い。
シロさんに気を使ってるケンジ可愛い。そしてジルベールも高笑い。一日の儲け分くらい惜しみなく使ってそうですね、いやがらせに。
シロさんは白髪ないのかしら?いつも若く見えていいな~。羨ましい。
72話:ケンジ、お花見にシロさんを誘うの回。
シロさんあっさり快諾してます。このシロさんの変化が年月を感じさせます。
その後の一本の電話で、今度はお母さんががんだということを告げられます。
シロさんお父さんの時より落ち着いているように見えましたね。ケンジに報告と説明をしたあとで、二人そろって「年取ったよな~!」と嘆息しますが…。こんな時に見る桜が、パートナーと一緒にで良かったと思いました。
さて、最新話を読むためにモーニングを買いました。小日向さんとジルベールの馴れ初めが読めると聞いて!
小日向さん、家庭教師としてジルベールと知り合ったんだ~!12歳のジルベール、すっごく美少年だったわけですね、小日向さんにとって。シロさんが、ずーっと不思議だったけど「12歳だからジルベールなのか!」ってスッキリしてるのがおかしい。あ、17歳までは清らかだったそうです。
リコッタチーズって初めて知ったんですが、コストコにあるみたいなので、今回のパンケーキレシピ、そのうちチャレンジしてみようと思います!
10巻の感想はこちら