こんにちは!
12月は忙しいですね〜。という言い訳からスタート。
以下ネタバレありの感想です!
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「逃げるは恥だが役に立つ」第42話[勝って兜の緒を締めよ]
百合ちゃんのマンションのエントランスで会う二人。
二人の服が申し合わせたようにきれい目カジュアルで、見た目にもお似合い。
「百合さん」って、軽く手を上げてやってきた風見さんはごく自然体。
迎えた百合ちゃんも構えることなく微笑んで。
「あたしの部屋でと思ったんだけど、いいお天気だから少し お散歩しない?」
外でそんな大事なお話?って思ったけど、色んな演出上の都合でしょうかwそれは最後のお楽しみw
まずは風見さん。
百合さんのモンスター退治のおかげで、あれでもちょっと考えるところがあったみたいですよ。
百合ちゃんは。
確かにガツンと言ったわ、申し訳ない……でも、彼女と話して色々自分でも気付いたことがあったのよね。
僕もです。正直になれ、本当に欲しいのはこういうことだろ?って、正面から突きつけてくるんですよね。それに同意したり反発する中でハッとすることもあって……
「そういうことがあるから、憎めないんですよね、あのモンスター」
無言だけど多分、百合ちゃんも同じ考え。
そしてここで風見さんが再度告白。
振られてもまだ好きなんです。
望みがあるかもと期待するのが辛い。
もう一度振ってください。そうしたらきっぱりあきらめます。
少年のようにまっすぐで真剣な風見さんに、百合ちゃんの心臓が痛いくらい音を立てています。
これが最後のチャンス、これを拒絶したらこの人とはもう終わりだ。
付き合ったとしても、結婚することはないし、早晩行き詰まって別れることになるだろう。それで自分がどれほど傷付くか、大人だから自分でわかる。
(だけど周りに遠慮せず、自分の判断で自由に生きて、失敗したらそれもちゃんと受け止めるーーそれが大人ってもんでしょ)
「あなたがいないとやっぱり寂しい。あなたが好きなの」
百合ちゃんも風見さんも、まっすぐ相手を見つめて告白!特にこの百合ちゃんの下がった眉がかわいい。この表情に風見さんは、心臓止まりそうでした!と百合ちゃんを抱きしめます。
私の大好きな漫画に「素直な方がトクなんやで。俺大人だからズルいねん」というセリフがあって座右の銘なんですが、素直な気持ちはやはり人の心を打つなあ……と感動。
「好き」よりも「寂しい」がぐっときました。まさか百合ちゃんがここまで自分をさらけ出すなんて……風見さん頑張った!
でも抱き合う二人はやっぱり大人で。
「彼女に…なんか聞いた?」
と恥ずかしそうに尋ねられ、回想する風見さん。
ポジモンちゃんが不満そうに言ってます。
私、両方からあの人が好きなのって聞かされたんですけど、だったら何グダグダやってんのって。相手に求められてる機会を逃したらそれで終わりでしょ…と。
五十嵐さんがすごいいいこと言ってる。
「感情って影響されやすくて一瞬一瞬 ころころ変わるじゃないですか」
全くです。好感度アップしたり幻滅したり、twitterの一行でも簡単にそれが起こるのを見てると、つくづくそうだと思います。
「だから大事なのはどのタイミングで何をするかってそれだけじゃないんですかね」
でも変わらない、自分の中でそんなにころころ変化しないものあって、それを共有したいと思える相手と出会えることが千載一遇、ああ、タイミング良く出会ってよかったねー百合ちゃんと風見さん!
……という回想から戻ってきた風見さん、正直に告白。
「まあ、人間まったく勝機がないとさすがに動けませんよね……」
抱きしめ合ってた身体を離し、じゃあ彼女のおかげね。結果的にはね。と笑い合う二人。
その後はこの二人らしい素敵なキスシーン。いや、往来なんですけどね……(*´Д`*)かっこいいからいいけど。
また歩き出したけど、手は繋がない。ちょっと距離のある二人。これを詰めるにはやっぱり……?
みくりさん津崎さんちに戻ったんですよね、「じゃあ、泊まりにいってもいい?」
あくまで爽やかにさりげない風見さん。
対する百合ちゃんは……
「その日百合は思い出した。…閉経後に処女ではなくなるという可能性を…」
ここ最後のところが「進撃の巨人」のパロディだってことが、今ググってみて初めてわかりました(^_^;)
単なる衝動でなく、二人がよく考えて出した結論がこうなって、すごく二人らしくて良かったです!(まあつまりやっちゃってから考えるんじゃなくて。でも沼田さんとこはあれはあれでかわいいんだけど。あの二人はなんの障害もなくお互い好みのタイプど真ん中同士だからなあ)
次回はいよいよ最終回!その後番外編もあるそうです。ドラマの最終回が20日で、本誌は24日(土)発売です。