三連休が終わりましたが、今度は春休みがすぐそこに。
3月4月は目の回るような忙しさの方もいらっしゃることでしょう。お疲れ様です。別れと出会いの季節ですね。こういう時別れたい人とは来年度も一緒だったり、逆に気の置けないいい関係の人が引っ越ししてしまったり……書いててブルーになってきました(-_-)
以下ネタバレありの感想です。ちょっと飽きてきたのか? ここ引っかかるなーという場面が増えてきましたのでちょっと辛口!
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「逃げるは恥だが役に立つ」第33話 十人十色
八百屋さんの元同級生からヘルプコールを受けたみくり。やっっさんが発熱した娘を病院に連れて行く間の店番を引き受けます。
またしても色々改善策を考えていると常連のお客様が来ました。おばあちゃんはみくりの考えそのままに、いっぺんにこんなにたくさんはいらない、カートに積むけど重くってしんどい、と言っています。
ひらりインフルエンザじゃなかった、ありがとう!と帰ってきたやっさんに、店番の間の話をする内にまたしても「オシャレ八百屋」の妄想をくりひろげるみくり。
「工夫することそれ自体が一つの楽しみ」というみくりに、やっさんは公務員時代の効率よく仕事することのデメリット(怠けたり仕事が遅い人の方が、少ない仕事量・時間外手当などで得をしていると感じる)を語り、みくりもそれには賛同します。
↑「難しい問題」って本編にもありますが、本当に難しい多面的な問題なんで、世間知らず設定のみくりが語っているとちょっとイラッと(笑)。
平匡さんは送別会です。二次会?で沼田さんとサシ飲みしてる時、今までを振り返っての現在の心境を語ります。周りの人に壁を作って内側に閉じこもっている時は快適だった。外部の強すぎる刺激に思い煩わされることのない、自分のためだけにしか生きてない、孤独だけど安定した日々。
今は外側に出て、他人の気持ちを気遣ったり、新しいことに挑戦したり、誰かと関わって生きている、それは思ってたより悪くない、だけどーー
(もしも みくりさんに振られたら、俺はまた、あの壁の内側に戻るような気がする)そしてもう二度と出てこないかもしれない、と。重!平匡氏重いよ!と言いつつめっちゃ共感しました。わかる!わかりますよこの臆病さ。自分の中にもありますよ(つД`)ノ
でもだからこそ今は、自分に開かれたこの世界の哀歓をとことんまで味わい尽くそう!とも思うのでした。そうですよ、人生なんて長いようで短いもの!見てるだけではつまらないですからね(^^)
転職した風見さん、背が高くてイケメンでセンスも良いので、同じビルの女性たちに狙われています。
中でも五十嵐安奈という女性はかなり積極的。乗り合わせたエレベーターの中でまで
ぐいぐい来られて「僕があなたに興味がないとは考えないんですね」と、第三者がいるにも関わらず、相手にきつく釘をさす風見さん、どんな色男だよ!とちょい引きますが、なんと!五十嵐さんも負けずに、私とじっくり話せば絶対興味わきますよ的な返しで受けましたよ。すごい……。二人とも自信家過ぎてついていけない!
風見さんの自宅に家事代行の仕事に来たみくり。風見さんはみくりには興味があるそうです。
さて、別居してまで模索している今後の方向性について、自分の収入が欲しいから働きに出たいけど、共働きになったらみくりの納得出来るレベルの家事はどう分担してやりくりしたらいいのか良い案が見つからない、ということのようです。頓挫したままです。
結婚めんどくさいねぇ、と言い出した風見さんに、「結婚したいとは思ってない人と付き合えばいいんじゃないですか」と提案するみくり。
不倫じゃなくて、もっと人間として独立した……「百合ちゃんみたいな」。
予想外の提案に驚いて目を剥く風見さん。
「てあはは〜、親子!」
と明るく笑いに変えられて、
「あはははは」と一緒に笑いながら真剣にドキッとしてます、風見さんは。
それにしてもみくりの無神経さがすごいですね!百合ちゃんは結婚したいと思ってないのか? 親子くらい年が離れてるのは最初からわかってるでしょ!
「まあ風見さんもねー。百合ちゃんに惚れられるぐらいの男になったら大したもんですよ」
完全に上から来た!みくり何様?今は大したことない男だって小娘に言われて怒れよ、風見さん!そして百合ちゃんの鑑識眼そんなすごいの?身びいきがすぎるんじゃない? とまあ、めちゃくちゃもやもやさせられたまま次号に続くですよ!
2ヶ月あけて読み返したのに変わらずイライラさせられました。今後の展開によってはリタイアかも。
4月号の感想はこちら