地元をわりと愛している私、広島市中区幟町にある縮景園にお花見に行って来ました。4月3日まで夜桜特別開園で夜の21時まで延長になっているのです。
料金は大人260円、保護者同伴の小学生はなんと無料です(^^)
園内は春のお花が一杯でした。

まずは本日のお目当、源平枝垂れ桃。
わあ、ほんとに一本の木に二色の花が咲いている!これは見応えありますね〜。

花がぽってりしていて桃可愛いな桃。

木瓜(ぼけ)。果実が瓜に似ているため、この漢字が当てられて、「もけ」→「ぼけ」と転化したのかも……と。なるほど。

山吹です。すっごく鮮やかな黄色がきれい。

手前がみつまた、奥が石楠花。しゃくなげは蕾の時から豪華ですね。

利休梅。という名前ですが、日本に入って来たのは明治時代末なんだそうです。初めて知りましたが、きれいな花ですね。

めちゃめちゃうねっているにわうめ。花は可愛いけどうねりがイヤです。

もちろん桜も!満開ではないですが、十分です。

馬酔木。最近庭先で見かけなくなったような気がします。

そして桜!後ろの建物は県立美術館です。ここの桜がとってもきれいでした。



期間限定のお茶屋さんがありました。お店の人は和服で素敵だし、お団子も美味しかったです。雰囲気があってとってもいいです!

こちら側の石楠花は咲いていました。石楠花は豪華で素敵です。

日が暮れて来ました。竹林もライトアップ。iPhoneだと勝手に明るくなっちゃいましたが、実際はもっと暗くて幻想的でした。

しかし園内に三脚カメラマンの多いこと!でもわかります、桜を撮って絵になるところ、広島市内にそんなたくさんないですもん。気合いが入りますよね、わかります!ちょっと邪魔だけど(^^)

もう暗くて写真が撮れない。
一年に一度、やっぱり桜はいいですね!堪能しました。今年は雨が多くて残念でしたが……。
マンガで桜と言えばこれ!坂田靖子先生の「マーガレットとご主人の底ぬけ珍道中」の『ジャパンライフ』と『サクラ前線』。
「四月には日本の島全体がサクラで埋まり、空から見るとピンクの雲が太平洋に浮かんでいるようです」「本当にピンクの雲だ……」
料理上手で浮世離れした可愛いマーガレットと奥さんと、お髭で体重の増加が気になるロマンチストのタルカムさんの一風変わった旅行記まんが。この話ではタルカムさんの夢の日本が出てきますが、自由自在なイメージが楽しい!ほんとに素敵なお話です。
[amazonjs asin=”4150305811″ locale=”JP” title=”マーガレットとご主人の底抜け珍道中 (旅情篇) (ハヤカワ文庫 JA (581))”]