ダリア祭りに行ってきました

  • 2015年9月25日
  • 日常
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彼岸花を見た足でダリアも見てきました。
広島県世羅郡世羅町の世羅高原農場の秋のダリア祭りです。
ここ一年くらいお出かけするときは「ブログ用の写真が撮りたいから行こう」というのが暗黙の了解となっておりまして、何となく季節の花が多くなるんですが、付き合わされる小学生の娘にとっては、各地で食べるアイスクリームくらいしか旨味がないかも?!
永野のりこ先生がサンケイ新聞に連載されたものをまとめた、名作子育て(実録)まんが「ちいさなのんちゃん」でも、可愛い一人娘のんちゃんが、ご両親の「すっごくヘンなシュミになすすべもなくつきあわされて」いました。いえ、森にきのこを見に行くことなんですけどね(^^)お母さんのオタク趣味が赤裸々に出てて、まさに等身大の育児漫画って感じで大好きです。ママ友など人間関係のしがらみが一切描かれてなく、親子関係のみに焦点を絞ったところもいいです。
同時期に「電波オデッセイ」を連載されていたことを思うと、母の愛に胸が締め付けられるようであり、円熟期で筆が乗っていたんだなーとも思います。

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ダリアは最近は庭先などではとんと見かけない花ですが、その豪華さが再び注目されているそうです。メキシコ原産で、夏の花のイメージだったんですが、高原生まれなので涼しい方が美しくなるとのこと。
たしかにすごいたくさんの種類が!色・形・大きさの異なる450品種がこの農場でみられるとか。
しかし統一感がないためか、はたまた肥料の匂いがかなり強烈なためか、薔薇ほど飽きずに見られず、早々にもう一生分のダリアを見た気分に……。

君と見て一期の別れする時もダリヤは紅しダリヤは紅し 北原白秋
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ダリアの蟻灰皿にたどりつくまでを うつくしき嘘まとめつついき 寺山修司
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真盛りを過ぐれば花のいたましくダリヤをぞ切るこの大輪を 若山牧水
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明治40年代に日本でも大流行したとあって、宮沢賢治もこの花が好きだったそうです。青空文庫で読めるのでチャレンジしてみました。「まなづるとダァリア」。意味は良く分からないけど、4度の夜明けと夕暮れを美しく書き分けてすごい。
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一番くじの「ピカチュウねぶくろコレクション」。あまりの可愛さに3回引いてしまいました。F・G・Hと見事に下位の三連コンボでしたが、どれも可愛いし、娘も喜んだので大満足です(^^)

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