「Kiss」5月号 感想 1 逃げ恥・バラ色
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携帯(スマホ)でご覧になる方が70%なのに、記事が長すぎとの指摘を受けたので、今月から分割してみることにしました。
表紙は「逃げるは恥だが役に立つ」でした。「元祖はコチラ!」って、一体誰に訴えているんだろうっていう笑
この二人、ちゃんと手をつないでいるんですね、かわいい。早速ご招待を受けてみたいと思います。
以下ネタバレありの感想です。
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「逃げるは恥だが役に立つ」第25話 海野つなみ
巻頭カラーなのに沼田さん。まさか先月のきゅんの続きから?とびびったけど、ページをめくると風見さんでほっ。
同僚の女性に「年上の女性」と飲んでいたことを突っ込まれる風見さん。
親だとしたら若くて素敵だけど、恋人としては一風変わった個人の嗜好もしくは気の迷いと思われる……男女問わず、年の離れた人とのお付き合いはどうしても、そう見られてしまいますよね。
でも風見さんは「年上の美熟女」ではなく、「百合さん」と気心の知れたお付き合いをしているってことで。この二人の関係はずっとこのまま?
そしてみくりと平匡さん。
前回の気持ちのないハグから、みくりがとっても悩んでます。「一人になると泣けてしまう」って布団の中で泣いちゃってます、かわいそう……。
そして恋愛について人生初というくらい突き詰めて考え出します。
百合さんも元気ないって心配してたけど、大丈夫?って風見さんに言われて、思わず泣いちゃいましたが、その間もひたすら考えてます!面白くて分かりやすいのでいいんですが、ちょっと理屈っぽいかも。でもそこが海野先生の作品のいいところなんですよね。
「自信のない私をひたすら信じて好きでいてくれる相手にだんだん心を許していく」
って最近読んだことあるな……と思ったら、「姉の結婚」!あれはほぼストーカーだったけど。
それは置いといて、平匡さんの誕生日について話し合う二人。お祝いするのが大前提っていうのが微笑ましいです。そして平匡さんの口から「大事な話」があると。
みくりはいい話・悪い話両方を想定し、対策を練ろうとするのですが……。
「いい話」を妄想して、それだけで幸せになっちゃうみくりが可愛いです。
そして迎えた平匡さん37歳の誕生日。テリーヌショコラ、おいしそう!
食後の話し合い、想像のさらに上を行く「いい話」になりそうです!
いいところで終わっちゃいましたが、みくりの素直さが引き出した平匡の告白、読んでいるこっちも恋の楽しさを味あわせてもらいました!来月が楽しみ♫今月は先生の柱コメントなかったです。さみしー。
「バラ色の聖戦」82話 こやまゆかり
浅野と付き合っていることを、まどか社長にも報告した真琴。
映画の仕事を控え順風満帆に見えましたが、週刊ダークに茜子と男を取り合っているという記事が出てしまいます。なんと真琴が浅野に枕営業を仕掛けたという下劣な内容。
沙羅の差し金に決まっていると、茜子とは話し合い共闘を誓ったものの、人の口に戸は立てられず、噂が広まっていくのを止めるすべもありません。
前回のドラマを途中降板したことまで、事実を捻じ曲げて男がらみのトラブルということにされ、真琴のイメージは悪くなる一方です。
もちろん総選挙にも影響が出ますが、モデル同士のソーゼツな争いで売り上げ部数が大幅にアップ!と編集長は自画自賛です。
そしてついに役のイメージに合わないからと、真琴は映画を降ろされます。
床にへたり込み号泣する真琴。
対する沙羅は高層ビルのオフィスでひとり高笑い。
「死んでもトップに立つ」ここまでする沙羅のモチベーションが母の愛の獲得、ただその一点てのがなんとも……。
今月も元夫の出番はなし。子供たちも出なかったけど、つらい展開なので出なくて良かった!
時間がなくなったので、続きは②で!