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「バラ色の聖戦」96話 「Kiss」2016年8月号 感想

time 2016/09/27

「バラ色の聖戦」96話 「Kiss」2016年8月号 感想

紗良が真人間(?)に戻ってから、スリルが足りない気がして流し読みだった「バラ戦」も、12月号でついに最終回!11月号すごーく面白かった……というわけで、3ヶ月分の感想一気に行きたいと思います。
以下ネタバレありの感想です。

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「バラ色の聖戦」Stage.96 愛する人への想い

オーディションの準備をしながら、モデルの仕事をこなす真琴。この日はイメージモデルを務める「ラッセン」での撮影です。
巨大倉庫に大量の服、ものすごいハイスピードでの撮影と、初めて見る通販の現場に目を丸くする真琴。色違いを含めて1人のモデルで100着以上を撮影するので、すべて一発勝負で修正をするヒマなし。
なるほど〜!こういう現場の話って面白いですね。
現場で仕事中のモデルたちも、本物の真琴に会えて大興奮!同じカタログに載れるなんて嬉しい!と大喜び。
すっかり有名モデルの真琴ですが、本人はいたって謙虚。
真琴の撮影はカタログの表紙というだけでなく、ビルの上の看板など広告塔としての役割に相応しく、一流カメラマンが担当しますーーそう!もちろん、浅野さん〜!
偶然によるちょっとしたサプライズ。こんなチャンスめったにないから楽しもうぜ!と浅野もやる気十分です。
真琴に用意されているのは、各ブランドイチオシの、シーズンを代表する衣装。
一瞬の計算で、服の特徴、季節感、トータルの印象で受ける美しさを表現していく真琴に、撮影を見にやってきたモデルたちが同業者として感銘を受けます。
カメラマンの指示を的確に実践するだけではなく、時には自分からも提案して行く。
9時間に及んだ撮影が終了し、浅野は真琴を褒めたたえます。
君は変わった。今や押しも押されぬ一流モデルだと。
本当にそう。前歴も何もないただの主婦だったあんたがね……。いろんなこと乗り越えてここまで来た。こんな晴れがましい思いをさせてもらって、あんたに会えてよかった。
しみじみというまどか社長。
二人になってから、今度の週末スキーに行かないか、と浅野に誘われます。結婚するって言ったって、まずは子供たちと打ち解けなきゃいけないよな。ゆっくりでいい。みんなにわかってもらえたら……。
浅野の真剣な想いに胸が熱くなる真琴。こんな素敵な人を好きになって、一緒に家庭を築いていけるって、これ以上の幸せがある?もう一度幸せに……。
保育園に裕を迎えに行って家に帰ると、愛理の友達が来ていました。
ところが3人の内一人の子が帰りたがらず7時になっても残っています。
愛理とそのサリちゃんにお願いされて、夕飯を食べてから送って行くことにした真琴。
了承を得るために電話したところ、サリちゃんのママは、今生まれたての赤ん坊がいるので助かります!と恐縮。
赤ちゃんはかわいいけど……と何か含むところがありそうなサリちゃんの様子が気になります。
送って行くと、玄関でサリちゃんのママが深々と頭を下げました。
赤ちゃんがいたら上の子はほったらかしになっちゃいますよねー、と疲れた様子の相手をねぎらい、わざと問題を軽く扱うことで共感を示す真琴。ママ友付き合いでは非常によくある光景なのですが……。
実は私再婚で、下の子は今の主人との子供なんです。新しい家族がうまくいってないわけじゃないんですが、赤ん坊が生まれてから、サリは疎外感を持つこともあるようで……。
母親同士で話している間、室内では子どもたちが赤ちゃんがかわいいと言ってはしゃいでいます。サリちゃんも赤ちゃんを可愛がっているのですが……。
またいつでも遊びに来てください、うちはかまいませんから。
思うところがありそう告げる真琴。
うちにも赤ちゃんいたらいいのに!帰り道ではしゃぐ愛理と裕の姿に真琴は複雑な思いを抱きます。
(子連れの再婚が簡単じゃないことはわかってる)
浅野さんは初婚だし、自分の子どもが欲しいだろう。私だって愛すればこそ、この人の子供が欲しいと思うようになるかも知れない。愛理や裕に寂しい思いをさせないといえる?
(覚悟を決めて向き合わなきゃいけない。
これは新しいチャレンジなんだーー)
それでこそ真琴!たとえマンガでも夢物語でも、この真琴の強さ大好き!このマンガの一番良い部分ですよね、最後までぶれなくて、それが一番よかったです。

場面変わって茜子も仕事中。トークショーでした。来週は沖縄ロケ、と久しぶりに華やかなところを見たと思ったら、なんとその撮影がキャンセルに。実は茜子は元々紗良の代役、予備だったのです。急遽紗良の都合がついたので茜子は用無し……、震えながらも「しょーがない」と明るく振る舞う茜子。
タクシーで帰宅し、ヘルパーさんを帰した後、一日中うとうとしていたという母の様子が何かいつもと違うことに気付いた茜子、揺さぶって大声で名前を呼んでも母は目を覚ましません。

一方みんなでスキー場に来た真琴たち。体を使って遊んでくれる浅野に裕はすっかり懐いています。愛理も言葉に出さない浅野の優しさに気付くなど、好感触です。
真琴は意を決して娘にたずねます。
これからも浅野さんと一緒にすごそうって言ったらーーどう?
「いいよ」
迷いのない答えに真琴の方が半信半疑ですが、愛理は言います。
浅野さん、いつもママや愛理たちを守ってくれるもん。ずっと前に玄関に爆弾があるって思った時も、自分がケガするかも知れないのに守ってくれたし、浅野さんなら裏切られないって、すごく安心できるもん。
愛理に笑顔に感激して、真琴の心も軽くなります。にこにこ楽しそうな二人に、
「なにかいい話?」と声をかけた浅野の携帯に着信が。
短いコールで切れてしまったそれは、茜子からの電話……。
いったいなぜ茜子が? と戸惑う二人。

愛理って苦労してるだけあって、まだ小学生なのにほんとにいい子!でも元々考え深くて思いやりのある子だったんですよね。でも初期の頃はそれが消極的に感じてもどかしくて真琴は結構叱ってましたよね。自分の理想の長女像と違うということで。
母親の視野が狭いと本当によくあること。そして視野が狭くなるのはまた我が子可愛さだったりするから始末に負えない……というところからここまで来たのかー!と感慨深いです。反省して前進する真琴を尊敬します!

97話はこちら

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