もう2月号です。早いですね。
いよいよ年も押し迫ってまいりました。仕事が忙しくて体力がやばいです。キーを打つ指がむくむくむくんでます!
今月号、全体的に面白かったです。帰省のお供に買っても読むところがいっぱいで満足だと思います(*^^*)
あと2日仕事に行って、大掃除もして……と感想を書ける自信がないので、とりあえずざっくり書いときます。
以下ネタバレあり!
[amazonjs asin=”B019MS80ES” locale=”JP” title=”EKiss 2016年2月号2015年12月25日発売 雑誌”]
今月の表紙は「タラレバ」!巻頭カラーにパンテーンとのコラボページ付き。
サブタイトルが「なめあい女」……いやあ、めちゃくちゃ刺さる濃い内容で、このちょっと古い(失礼。でもこの表紙、アリかナシかで言ったら……狙ってるのよ!って言われても何を狙ってるの?っていう)絵が見事な効果を上げていて、すごいカッコよかったんですよ!最後のページ、寺山修司みたいでよかったー(´∀`=)黒い吹き出しの形、バランスが最高!吹き出しも漫画の効果なんだなーと改めて感じました。
男たちの非道っぷりもすごかった。ゆいいつマミちゃんが可愛いので癒された。
「タラレBar」今回は若い子からの相談に答えてましたが、アキコ先生も引くほどの強者がいて笑いました。「オレが人間の男だったら」って真面目に言ってるタラちゃん可愛いよタラちゃん。
「逃げ恥」は今月は大増44Pで大満足!先月休載だったので埋め合わせですね。クリスマス&新春スペシャルだそーです。これはあとでじっくり書きます。
「コミンカビヨリ」
すんごいスペック高いライバル登場〜!でも全然ハラハラしないところが逆にすごい。池内さんって萌大好きだもんね。むしろ前回ちょっといい感じだった佐村さんの方が気になる。
「はじめましてさようなら」六多いくみ
新連載、結構面白かったです。葬儀屋もの。
ヒーローがすかしてるんだけど実は苦労人っていう私の大好物なので。しかも長男!主人公が最初中学生かと思ったけど、へこたれなくてまあ可愛いかも。柱で作者さんが「喜怒哀楽がたくさんつまった作品」にしたいとのことなので期待です。
「銀のスプーン」
完全に予想外の方向へ……最初ルカがちょろっと出て来て、大きな喪失感を抱えてでもそれを言葉に出来ず一人飲み込んで、大人になって行く……って6コマで語られて、あとはなんと調とその彼女みゆきちゃんの小さな?すれ違いの話。しかも次号に続く。
いやみゆきちゃんは「銀スプ」きっての一途で可愛い女子だから好きだけど、う〜ん。律は……?っていう。
「9時にはおうちに帰りたい」
今月も面白かった。「本(読書)」がテーマでした。私も長野まゆみめちゃめちゃ読んでましたよ!懐かしい。真剣に考察とかしてた自分に、それそーゆうんじゃないから。作者さんの萌えの垂れ流しだから。とアドバイスしてあげたいですね!わざわざ東京行った時にショップまで行きましたからね!恥ずかし〜これが黒歴史ってやつですね……(;´Д`A
コミックス買おうかなーってくらい最近好きです。
「銀盤騎士」
心の初めての写真集のために頑張りすぎて千登勢が倒れました。心はお父さんにオリンピック終わったら引退して留学しろーとか言われて、自分がスケートをする意義について考えてました。心のマネの盛山さん、過去に何かトラウマがあって過剰に千登勢の体調を心配してくれていたようです←ここ気になってたのでスッキリ!
「こいいじ」
三角関係(って言えるのか?まめは完全に聡ちゃんラブだし)に進展なし!聡ちゃんの喫茶店が立ち退きでお引越しして、一人暮らしのまめのご近所になることになったので、来月は大きな動きがあるかも。それにしても絵が。絵がとにかく可愛い!女子の体の柔らかそーな感じがすごく可愛い。
「バラ色の聖戦」
これはまた詳しく書きます!元夫が久々に出て来ましたよ!あとヘビ大好き新キャラ、シャー子さん(笑)
「月と指先の間」
稚野鳥子先生の新作。もう4回目なんですが……テーマは何?ターゲットはどこらあたり?業界もの?それとも……ドリームまんが?(^^;;
いや(ある意味)面白いからいいんですけど……今回のツンデレ談義も良かったです。「2次元にツンデレは必須」王道まんがの大家に言われるとまた重みが違いますね。確かに「ラブリラン」激萌えしたからなー。私の場合子供の頃はツンデレの良さが分からなかったんですが(「はみだしっ子」のグレアムが理想の男の子だったから!)、年とともにツンデレ好きになりました。今やたしかに必須。
でもこの作品の一番の売りは、詳細に出てくるお金の話なんでしょうか?アシスタントのお給料で一ヶ月7桁!考えてみれば当たり前の話ですが、経理も一人でこなすアン先生すごい。
柱には「来年も『月指』頑張ります」とあるので、チヤトリ先生はこの作品が好き&読者にも人気があるってことなのかな?でもコミックス出たら買ってしまいそう。まとめて読みたい。
「カカフカカ」
作風が好みじゃないので流し読みですが、主人公が妊娠検査薬買ったけど怖くてまだ使ってない状況でした。でも相手の男の子との関係は良い方に向かっていると多分そんな感じ。
「パーフェクトワールド」
泣けた。少女まんが的演出がちょう上手い。あとでまた書きます……。
「野田さん」
重松さんが自由を謳歌してました。トリプルアイスをカラーを意識せずミルク(白)ライチ(白)チーズケーキ(白)と同色重ねをやったり、ガムをかまずに舐めただけで捨てたり、立ち食いそばを中腰で食べたり←それ自由か?みたいなことをしてて面白かったです。
「飯カレ」
オムニバスだとだらだらせず、登場人物の関係の進展具合もこちらが続きを想像して楽しめるので、最初に思ってたよりいいですね。「Kiss」は濃い話が多いので箸休め的な位置で、長期連載になるかもですね。
「海とドリトル」
一回も読まないまま打ち切り(多分)。なんだろう……題材が取っ付きにくかったのかな?でも4巻まで出たので「恋のウニフラ」よりは人気あったのか?次回作に超期待。江本晴先生もまた描いてほしいな。
以上、全部読みました!新年号が充実しているのって嬉しいですね!「Kiss」はショートも面白いし、連載陣も華やかで好きです。
2016年も面白い漫画がいっぱい読めますよーに!