「メロディ」2018年 12月号 感想

「メロディ」2018年 12月号 感想


二ヵ月があっという間に過ぎて行きました……この間に学年末テストがありましたが、ほんのちょっぴり改善しました!(後期中間が酷過ぎた)
「メロディ」が溜まっているのでまずそれを片付けますね〜。

表紙
「大奥」で可愛い感じなんですが、和宮編?途中からなので何がなんだか全くわからないです。

「秘密」
巻頭カラーで新章開幕。カラーは相変わらずとっても綺麗です。花を抱えた薪さん。
ところでシーズン0ってなんですか? 一回終わってみんないなくなったけど、同じキャラで過去に戻ってまたやってるってことでいいのかな? と思ったら、あらすじ読んだら薪さんと青木が離れ離れになったんですね。
でも冒頭で薪さんが泣きながら青木、お前は僕のなんだ……みたいなこと言ってる濃いな……。
内容は子供が残虐な事件を起こして、それに法がどう対処するかみたいなことで、前回からの続きみたいなんですが、十分説明されていますし面白いです。複雑なプロットで読み応えあります。

「かげきしょうじょ!」
歌劇と過激をかけてあるだろうこのタイトル、このタイトルで損してる気が……勧めた人はほぼみんな面白いって言ってくれるんですが、ブレイクには何かが足りないような。それが何かわからない……。
家に帰りたい、ごめんなさいと泣いたさらさ。
代役を買って出た奈良っちカッコいい。何よりその場のみんなを説得出来る材料を持ち、冷静に分析・主張出来ることがすごい!
おじいちゃんが無事でよかった。
26ページしかなかったので、奈良っちが舞台に出たところで終わり。

「はらぺこ男子飯」
自分が必要とされることで充実した毎日を過ごしている橙子を、大学の友人が心配して遊びに連れ出す、残されたぺこ男子たちが橙子のありがたみに感謝するというオーソドックスなお話でした。どの立場の子の心情も理解できる、読みやすくていいお話でした。

「大奥」
誰が女性で誰が男性なのかがよくわからない!
でも面白いんですよね〜よくわからないのに面白い話なんだと思わせる力がすごい。
特にこの六十八回は、毎回きちんと連載を追っている方は涙なしには読めないでしょうね。この和宮編で終わりなら、この部分だけでもまたコミックス買おうかなあ……。

「犬の國駅」
津田雅美の読み切り第2弾。
「犬の國」の描写が楽しい。政犬放送とかこの発想すごい楽しい!
子どもを引き取ったら、そのことをちゃんと教えて上げておかないと……他人から聞かされたらすごく傷ついてしまうから。養親はちゃんとそういう研修を受けるんだけど、養親の中には自分が言えなくて隠してしまう人もいるんだよね。大人と子ども、どっちが傷つくことに耐えやすいか、そこをしっかり考えるべきですよね。
しかしいい話だった……。「許す」ってタイミング外すとほんと難しいし、「なんでおまえが立派になって」辺りの心理描写もお見事でした!
短編ならではの奇抜な発想、絞り込んだテーマ、キャラの奥行き、どれもとっても良かったです! 2018年短編賞に推したい。

「八雲立つ灼」
くらき君が中学校に入学! 小学生(ショタ)編好きだったからちょっと悲しい。
妹のくららちゃんの小学校の入学式とかち合ってしまい、一人ぼっちの入学式を心配して朝迎えに来た七地。これから二人は同じ学校の先生と生徒になります。
学ラン姿が凛々しいくらき君に、「お兄ちゃまかっこいーっ」とくららちゃん。くららも制服着たい、お兄ちゃまと一緒がいいと駄々をこね周囲の微笑を誘っていたのですが、そこへ式のためにスーツを着た夕香が現れ……。
そこに立っているのは自分の息子晃己(こうき)であるはずなのに、これは闇己、どうしても闇己君としか思えない──! さらに追い討ちをかけるように、「玖参ね、大きくなったらねっお兄ちゃまのお嫁さんになるーっ!」と飛び付く無邪気なくららちゃん。あのくらき君もにこにこしちゃって、めっちゃ微笑ましい兄妹の交流なんですが、夕香は顔色を変えて「なにしてるのっ」と、無理にくららをくらきから引き剥がします!
夫の嵩(めちゃかっこいい……♡)がその剣幕をいぶかしむと、くららの手が汚れてるから制服を汚すと思って、それにもう着替えないと! とくららを連れて行く夕香。なんとも言えない気まずい雰囲気……。
その後七地は一足先に学校へ行き、くらきは「両親」がこそこそ話していることを立ち聞きします。
「おまえが闇己を受け入れられない気持ちわかるよ」
と、嵩。
「私が本当に本当に悩んでいることっ、全然っなんっにもわかってない!」
と声を上げて泣く夕香。
くらきを自分の子どもとして一生懸命愛情を持ってくららと同じように見ようと、家族としてやっていこうと「努力」している二人の気持ち、なんとかその思いに合わせていこうと「努力」してきたくらきの気持ち……晃己がくらきの年齢に近付いてきて、ついに限界を迎えたのか……切ないです。
そして中学校編の新キャラが続々と登場! 新任の七地先生にも色々試練がありそう。
可愛いコンビも女の子も。身長通りの「大ちゃん」と「こみき」。「見える」女の子大ちゃんの突っ張った可愛さと、「イケメン大好き」こみきちゃんの図々しい可愛さ、どっちも期待大! かっわいいな〜二人とも。
そしても一人美少年のいわくあるげな「蘇島市哉」くん。くらきに無茶苦茶絡んできます。みんな同じクラスで便利便利。
僕ら親戚なんだよ、って市哉がくらきに言ってますがよくわからない。まあ難しいことは置いといても楽しめそう!

「ぼくは地球と歌う」
もう読まないかな。

「かげきしょうじょ!」中山リサ・スピンオフ
99期生が卒業しちゃった……。最初読んだ時は感動したんですが、今読み返すと聖が微妙……。

「おうちにかえれば」
このまんが癒される……シロが可愛いのもあるけど、がんばってるサチにささやかないいことがあって余裕が生まれるのがいいなーって。

「花よりも花の如く」
引きこもっている涼太くんは部屋でカブトムシとクワガタの飼育をしていました。決して無為にネトゲと掲示板荒らしと違法動画を視聴しながらピザ食ってるとかで過ごしているわけじゃないところが成田作品の登場人物……。気象予報士の資格も持ってます!……うん、まあ、そういう人も世の中にはいると思いますが……。
ハロウィンの仮装をした葉月さん素敵! ときめいてるケントも可愛い。

「31ドリーム」
多分もう読まない。

「蜻蛉」
読んでるけど感想はない……。

「デジタル原始人」
最近昔の作品を読み返したらすごく面白かったです。

「メロディ」分厚いし、恋愛物じゃない漫画がほとんどなので読むの大変ですが、全体的に面白いので好きです。

2月号はこちら

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