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「海月と私」3巻 麻生みこと 感想

time 2014/12/10

「海月と私」3巻 麻生みこと 感想

ついに表紙絵が室内に!あれですか?二人の仲がより踏み込んだものになるってメタファーですか(←?)!
裏表紙も梢さんはいつもよりしっとり、旦那さんはなんか若作り?カッコイイ!とテンション高く読み始めたんです……。
確かに内容は今までより一歩踏み込んだものになってたけど……さらに謎だらけっていうか……。ここで終わるなんて!2巻と同じ流れとオチなのに、読後感が真逆って。巧すぎです、麻生先生。

以下ネタバレありの感想です。

第9話
いい話だけどすっきりしない。すっきりしないけどいい話。後者ですかね。
冒頭に「たけもと」の支配人がいまだ行方不明で、例のオーナーが「親身に」探しているという話が出てくるんですが、「とびうお荘」チームにどう絡んでくるんでしょうか?楽しみだけど、回収される時は最終回かもしれないので、おとなしく待ちます。
梢さん、あっさり母親の連絡先教えたなーと思ったら……実は携帯持ってたんですね。まあそりゃそうかー。
「春日亜沙美」さんは結局梢さんなの?別人なの?もう全然読み取れないです。
梢さんは全然平気な顔だけど、これ演技?でも「いつもより多めにちょっかいかけて」るのは、自分に関係あるから?
そっちの謎もすっきりしないし、フリーの記者高村さんの生き方も。
暴露記事がその人のためになるっていうのがちょっとピンとこないというか。悪事を暴くならあり? たしかに隠し事をして生きる人生ってつらいけど。事件の真相を知りたいのも人情だけど。
と、この9話は梢さんの謎と相まって、ちょとよく分からなかったです。
でも人生に迷って荒んだ生活を余儀なくされている高村さんがこの宿に来て、美味しい味噌汁が飲めて良かった。しかも具なし。ここは「海月と私」屈指の名場面ですね。丁寧な仕事って人を幸福にするんだなーと改めて思いました。
旦那さん、梢さんがいなくならないように禁じ手まで使って結構必死になってますが、梢さんは謎めいた微笑を浮かべるだけ……。

第10話
元友達親子の母と娘の話。とくれば、のっけから人前でも喧嘩するくらいだし、かなりえぐい話になるのかなーと思ったら。
もう絶妙の距離感を見せてくれました。価値観の世代格差のぶつかり合いですが、二人とも腹蔵なく反論し合ってるので、風通しのいい方ですよね。
お父さんも犬と一緒で平和だし。
梢さんがお母さんと二人家族だったという新事実が3巻目にしてようやく発覚!
そしてなんといっても、台風の直撃を受けて、割れた窓ガラスから守るために、とっさに旦那さんが梢さんを抱きしめた!!
ま、まさか梢さんが意識してる?二人の仲に変化が?!

第11話
前回の接触から、梢さんに距離を取られているように感じて、旦那さん落ち込んでます。一人ぐるぐる考えちゃってます。
梢さんに冷たくあしらわれる想像をしてへこんでます。
そんな折、地元のお祭りに毎年恒例の行事として、宿を休業して参加するということで、はしゃぐ梢さん。文化祭的なの大好き!って。
浴衣買っちゃお!とご機嫌な梢さんに、いつものように経費で出すと言いかけたところ、
「そんなの税務署でハネられますって」と、自分で買う宣言されちゃいました。
旦那さん、落ち込む落ち込む。
(以前ならちゃっかり買わせてた)
オヤジくさ!落ち込む自分にさらに落ち込む……めっちゃ笑えるんですが、わかります。
子供の友達が来た時お菓子あるけどいる?って聞いていらないって言われるとちょっと悲しい、あれですよね。大人の力を発揮する数少ない機会なのに。
お祭りではすがやんに浴衣姿を絶賛されるも、いつものように軽くあしらう梢さんさんですが、今回はかなり核心に触れることが。
すがやんは子供で好みじゃないから付き合えないと。
ここでめげないすがやんも面白いんですが、
「昔から大分年上の人が好きでねー申し訳ない」
「えーそれって ファザコン的なヤツ?」
「あー……そんなもんなのかも。ある意味」
そこもっと詳しく語って!どういう意味なのー!と読者をやきもきさせつつ、事件が起きてうやむやに……。
しかしこの事件もあとを引きそうな感じで。例の「たけもと」のオーナー兼議員がひったくりに合ったのですが、犯人は娘のりなちゃんとヤンチャ仲間たち。
梢さんがうまく立ち回ってことなきを得たんですが、何か色々前回の家出騒動より確実に悪化しているような……。
敢えてきつめにお説教する梢さんかっこいいし、りなちゃんも素直に聞いてくれたけど。
またしてもとっさに梢さんをかばった旦那さんにお礼を言って、上機嫌の彼女との距離は元通りに。
しかし図に乗るな、じろじろ見たりしたらまた避けられて……って、じろじろ見たいんですね、旦那さん。有頂天になりそうなくらい嬉しかったんですね。かわいい。
しかし彼女の本当の意図ってなんですか?3巻は謎だらけでつらい。

第12話
ありそうなのに今までなかった、ガチ不倫カップルの回。
「さすが経験者」とか、すんごいあてこすられてます。
「私の知らない一面が垣間見えてちょっとショック!」梢さん、嫌味もうまい。
ここ面白すぎ。旦那さんの背中の小ささがおかしい。
奥さん登場からのコミカルな流れは流石!勉強になる?けど相当度胸がないと無理です、これは。
一方オキアミってエビみたいな何かなんですね、確かにこれなら頑張れば触れるかも。これ勉強になった。
石山さんは騙されてかわいそうだけど、独身だって言って騙したわけじゃないし、まあすっきり別れられて良かった。
海と温泉の気持ちよさそうな描写が素晴らしくって、読んでるこっちもすっきりしたし。
それより。
「ここに来れて良かった。いつまでもいられたらいいのに」
「……気が済むまでいたらいいさ」
何それプロポーズ?それとも死亡フラグ?!みたいな素敵なやりとりがあったのに。
そこからまさかこんなことになるなんて!!
DNA鑑定?親子?旦那さんの過去の不倫の事もあてこすってたし、梢さんは旦那さんと昔の不倫相手の子供?父親と離れて暮らしてたからファザコンなの?
と、そういう風にしか読めないんですが、じゃあ今までのいい雰囲気は全部なんだったの?ミスリードを誘ってるんだよね?!と訳が分からなくなってしまいました。「たけもと」の方ともきっと何かあるんですよね?

4巻の感想はこちら

9

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