「カードキャプターさくら」CLAMP クリアカード編 第1話 感想

[amazonjs asin=”B01GF9NIF8″ locale=”JP” title=”なかよし 2016年7月号 2016年6月3日発売 雑誌”] この表紙!
なつかし〜可愛い〜感動!ホワイトの入れ方が「さくら」ですね(^^)
「世界がまってた新れんさい!」って、「なかよし」は中学年以上向けなんだから連載は漢字でいいんじゃねーの?って思ったけど、「さくら」を引っ張りださなきゃヤバイほど部数が低迷しているっぽいから、この機会にどんどん低学年まで取り込めるといいですね。
今回の表紙イラストは、カードメモとして来月号の付録になるそうです。
さくらグッズの懸賞もあり。
そしてもちろん巻頭カラーです。「新アニメプロジェクト始動!」華やかでいいですね〜しかし既刊はともかくグッズ・関連イベントと広告だらけ(・_・;
以下ネタバレありの感想です。
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「カードキャプターさくら」クリアカード編 ★第1話★

最初に「クロウカード編」「さくらカード編」の簡単なあらすじが1ページずつ。昔の絵、線が細すぎて縮小するとよく見えない!今回赤インクだし。普段「Kiss」と「フラワーズ」とデジタル版「少年マガジン」しか読んでないのでインク・紙の色替え厳しいです。読みにくい!いったいこのことになんのメリットが??→ググったらすぐ解決しましたが、やはりコストダウンのためなんですね……ならしょうがないですよね、安い方がいいですから……。

さて2000年の8月号の最終回はどんなだったか読み返して見ましたが、この時点でさくらと小狼は中学生になってたんですね。香港から戻ってきた小狼がさくらを待っていて、再会した二人が抱き合って「これからはずっといっしょだよ!」と。

そして新作は、
全てのカードがそろった時
それは終わりではなく始まり
終わりへの始まり
というエピグラムでスタートです!
……何かちょっぴり絵が古く感じます。線が太くなったから?あと制服のデザインが2000年当時のものだから??まあ可愛いからいいか!縮小されればまた違った印象になるかもです。
友枝中学校の一年生になったばかりのさくら、ちゃんとお部屋にケロちゃんがいました。よかった。
家族も相変わらず。やさしくて家族思いのお父さん。大学生になっても口が悪くてかっこいい(てか可愛い!なんか若返ってる!)桃矢お兄ちゃん。
遅刻しそうなさくらが慌てて出かけて……と何もかも旧作通りですね。
そして小狼登場!娘に新作どこがよかった?と聞いたら、ここの二人の抱擁シーンがよかったみたいです、やっぱり。嬉しそうな二人が可愛い。そしてそれを撮影している知世ちゃん。知世ちゃんはちょっと子供っぽくなった?でも相変わらず可愛いですね〜。3人が並んで歩く場面、嬉しいです。
このあとさくらと電話してるエリオルと観月先生はまったく違和感ないですね。イギリスで一緒に住んでる仲良しさん。
友枝小のいつものメンバーもいっしょに進学して、利佳ちゃんだけ違う学校なのも納得。お嬢様学校行ってそう。
ケロちゃんも相変わらずさくらの部屋で据え置き型ゲーム機で遊んでます。
でも学校から家まで送ってくれて、照れもせずに「もう少しいっしょにいたかったから」なんていう小狼はちょっと大人っぽいかも……でもテディベアを抱っこしても違和感のない男子中学生なんてありえない……旧作でお互いに作って贈り合いっこしたこのくまさんたち、今作でも何か重要な役目を果たすのかな?もしこのくまが新たにグッズで出たらどうしよう。シュタイフとコラボしたらどうしよう!!でももうジュラルミン(よつばと!)を買ってしまったから(まだ届いてないけど)これ以上はさすがに無理……どうかそんな鬼畜なコラボがありませんよーに!!
そしてちょっと強引に雪兎さんにも出番が!相変わらずお兄ちゃんと仲良しのようでいいですねぇ。そしてやっぱり若返ってる。
何もかも以前の通り!ここからどう新鮮味を出して行ってくれるのか楽しみです。

バイトのおみやげに雪兎さんがくれたアクセサリーを、星の鍵のペンダントとともにジュエリーボックスにしまうさくら。
「もうずいぶん使ってないな」
「でも…そのほうがいいよね」
と、満ち足りた笑顔。
その夜さくらは夢を見ます。真っ暗な空間に、透明なカードが浮かんでいる夢。クリアカードの向こうには全身をすっぽりマントで覆った「だれか」が立っていて、それをさくらが認識した途端、カードはガラスのように砕け散り、シャラシャラと音を立てながら、暗闇の中に降り注ぐのです。
不吉な予感の夢から醒めたさくらは飛び起きると、机の上に置いていたさくらカードの本を取り上げます。表紙をめくったさくらが、
「え⁉︎」
と驚いた場面で、来月号に続く!

絵もきれいで読みやすいし、特に不満はないんですがただ一つ、「は」とか「す」の書き文字に昔の名残が……これは古くさいし正直読みにくいのでやめて欲しい。これだけは。
中学生になったさくらと小狼、相変わらず二人ともかわいくて、このまま爽やかで安心して見ていられる関係であって欲しいな〜。全体的に満足です。面白かった。

雑誌としては「さばげぶっ」の他には、遠山えま先生の「青葉くんに聞きたいこと」が意外によかったです。一巻買おうかな……。「××しな」の時、主人公の着ている服や髪型が苦手で、話は結構面白いのに……!と残念に思ってたんですが、新作は全然かわいくてフツーだった……。
それにしてもこの「アホ毛」文化はどうにかならないのかと思ってググってみたら、古くは「リボンの騎士」のサファイアから……とあったので、手塚先生も描いてたんならしょうがないか!と権威に巻かれました。可愛い方がいいですからね。

第2話の感想はこちら

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