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「Kiss」2015年7月号感想 3 バラ色の聖戦

time 2015/05/26

「Kiss」2015年7月号感想 3  バラ色の聖戦

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「バラ色の聖戦」

こちらが今月のスッキリ大賞!
先月から続いていたもやもや展開に、予想以上にスッキリする結末が待っていました。こやま先生ありがとう!完全に真琴のターンです。

以下ネタバレありです。今月のKissは神展開多くて嬉しい。

と言いつつ83話(6月号)から。
浅野が帰国したその足で会いに来てくれますが、人目につくのはまずいということで事務所で。真琴の仕事はキャンセルが相次ぎ、引き合いも減る一方。真琴を心配し、慰める浅野は、茜子のことは過去のことだと言い切ります。
仕事の上で迎えた最大の危機に打ちのめされる真琴。
一方病に倒れた元夫の敦司。医者も驚く回復ぶりで、ついに退院・仕事復帰の許可が出ます。なんと2週間で!本人の頑張りもさることながら、陽子さんの献身ぶりも院内で話題になる程だった模様。
退院に当たり、週刊誌で読んだ真琴の例の話が出るも、陽子さんは庇いこそしませんが、かといって非難もしない良妻っぷり。……この人ほんとにいい人なの?人間が出来すぎで怖いような。
敦司も改めて陽子の献身に感謝を述べるのですが……。
会社に戻り、倒れる直前に大失敗をした分を取り戻さないと、と意気込む敦司ですが、やはり病気は甘くなく。午後になると身体が重くてとても仕事どころではない日々。ついに営業から総務への異動を打診されます。今だけだ、体調が元に戻るまでーー割り切って目の前のことを頑張ろうとしますが、パンフレットに判子を押す作業でさえ思うに任せず、医者に詰め寄るも、完治と言える状態になるかどうか、先のことは断言出来ないと言われます。
社内でも腫れ物扱いで、プライドが保てず苦しい日々。
八つ当たりしても陽子さんはいやな顔一つせず尽くしてくれ、家族のためにも頑張らなきゃと思うのに、通勤自体もしんどくて、悩む敦司についに同僚が退社を勧めます。といってもこれは親切心からで、在宅仕事にすれば収入は不安定だが身体は楽だし、このまま将来が見えないままいるよりも先々のやりがいも考えて……というもの。陽子さんの献身ぶりは社内でも知れ渡っているようで、共働きで支え合えばやっていけるよと。
その晩車で迎えに来てくれた陽子は、毎日でも何年でも敦司のためなら送り迎えするよと笑ってくれます。勇気付けられた敦司は、もしもの話だけど、と退社の件を切り出します。
ついに修羅場?とページをめくると、なんともあっさり「いいよ」ええ?!
「敦司さんの思う通りにしていいよ」
もちろん敦司も大感激!何この展開、と引きますよね〜!陽子さんには自分の意見てものがないわけ?と思ったら。
どんな仕事でもかまわないけど、収入面はちゃんとしてね。
それがあなたの役目じゃない。
あなたの世話は今まで通り完璧にするよ。それが妻の役目だから。
だから何があっても、きちんと私たちを養って。
この一連の流れを全く同じテンション、同じ笑顔で、運転の片手間に言ってのける陽子さん。さすがの敦司も返す言葉もなく青ざめるだけ。
理詰めで来られると男は弱いのか?とにかく陽子さんの強さに驚愕!!

84話
「キレイをあきらめないってこんなに楽しい!」というキャッチコピーとはかけ離れた展開が続いております。
敦司の見ている悪夢が分かりやすくて強烈!自分で選んだ家庭なのに、重くてたまらないんだね〜。
再度働いて家計を支えてくれないか?という打診をしてみるも、今までの横暴さに文句一つ言わずに耐えてきた過去を持ち出され、キッパリと断られます。もちろんこの時も笑顔で。陽子さんが敦司に対して、夫婦らしく感情的になる日は来るのかな?
敦司の見舞いがてら、久々に家族で里帰りをした真琴。心配した両親がいつでも帰っておいでと言ってくれます。
久しぶりに顔を合わせた敦司は一目でわかるほどにやつれ、真琴たちを驚かせますが、週刊誌の一件を持ち出して真琴を問い詰めようとします。
愛理がそれを遮ります。ママが悪いことをしてないのはわかってる!だから堂々と胸を張れる。周囲の心無い言葉に負けるほど弱くないから、と。
両親のどちらをも気遣えるほど、いつのまにか成長していた子供達。真琴は感動して、活力が漲ってくるのでした。
そして敦司はついに真琴に苦しい胸の内をもらします。
このまま陽子といたら、俺は一生ただのATM。生きてるイミあるのか?と。
元夫の弱音にも、真琴は冷静でした。
あなたが思い通りにしてきた結果だよね、と。
いや〜正直溜飲が下がりましたね!真琴は淡々としています。もう過去のことなんですね。人生って皮肉だと。
でもこれを機に敦司が変われば、周囲の人も変わってくると思いますが。
そして総選挙のリハーサルが始まり、事前投票で実質最下位の真琴。残されたただ一つのチャンスがかかるステージ上で、激しい恐怖を感じ崩れ折れます。
きっと最後の舞台だろうから精々頑張って!と紗良に言い捨てられ、苦しむ真琴に挽回のための秘策が閃きます!
真琴の閃き、ほんとに大丈夫かな?と心配ですが、後は紗良との決着を残すのみかと思いますので、紗良自身の問題にどう折り合いを付けるのか楽しみにしたいと思います。

8月号の感想はこちら

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