「逃げるは恥だが役に立つ」26・27話 Kiss 2015年 7月号感想

「逃げるは恥だが役に立つ」

結局間に合わなかったので、2ヶ月まとめて感想を書いてみようと思います!
初にして最後の試みになりますように^^;
7月号は読み応えありました(^^)
6月号でどうなるの〜って思ったことが、丸く収まっていい展開になったり、さらに波乱を呼んだり。

まずはこの作品から。以下ネタバレありの感想です。
[adchord] 第26話
5月号にて平匡さんに押し倒されたみくり!その後は……?
まずは平匡の心象風景からスタート。初めてみくりにキスした時のことを思い返してます。相手への信頼、それ以上に身を突き上げてくる愛おしさ。考えるより先に動いてしまっていたことを、しみじみ振り返っちゃってます。
それはもちろんみくりも同じで、もう、とにかくいちゃつきまくり。平匡さん、あまりのみくりの可愛さに、朝まで自室での添い寝を提案!誕生日だし!
シャワーを浴びたりお皿を片付けたりと、いそいそと一緒に寝る準備(^^)をしながらも、平匡さん、やっぱりどうしても一線を越える自信がなく、ひとり煩悶しています。避妊具も10年前にもらった試供品しかない!と。
みくりも枕を手にやって来たものの、すぐに自然にいちゃいちゃするのはハードルが高いようで、契約の確認を始めます。この場面で笑
すでに「契約恋人」なのに今の状況って何になるんでしょうか?というみくりの問いに平匡さん、
「『両想い』?」ってカギカッコの疑問系でお返事。みくり、この素敵な言葉をかみしめております。
あと仕事との兼ね合いが〜公私の区別が〜とか色々言ってますが、こうなった今となっては単なるバカップルの二人だけに通じる話♡でしかないような。この辺今後どう展開させるのか気にはなりますが、とりあえず二人、シングルベッドに横になります。
お互いの体温を感じつつも、まだまだ自信の持てない平匡氏。何でも話し合いましょって言われて、思わず自分のことを「ほんとに」好きですか、なんて聞いてしまいます。
女心のわからない人です。
そんな平匡氏にもわかるように、素敵な返事をしたみくり。
またしてもあまりのトキメキに、身体の一部に変化が。そんな平匡をさらに追い込むみくり!……と、ここで終わったんですよ!第26話。
ついに草食系を卒業か?次号は事後?(←ダジャレでは……ない!)

そして本日第27話。
あれ?平匡が家着で真夜中の街を走ってる……。
何々、回想シーンによると……
いいムードに流されるより先に、10年前のですが一個だけあります!安心して下さい!とデスクの引き出しから出してきたそれをみくりに見せながら、でも劣化しているかも……!といつものようにぐるぐるし出した平匡。
笑いながら、そういうところ大好き!とみくりに抱きつかれて再びいいムード。
とにかくひたすらいちゃついてたのに、ちょっと脱いでたっぽいのに、これまでになくテンションが高まったのに、逃げ出さずにいられなくなったのは半分しか……(以下自粛。本編にはちゃんと書いてあります)。
それで逃げ出しちゃったんですが、走っている内に冷静になれたのか、置いて行かれた方の気持ちは?って、ちゃんとそこに思い至ってくれました。
失敗しても、逃げずに何度でもやり直せる。
待っててくれる、受けとめてくれる人がいる。
……遠回りして、傷つけてしまうこともあったけど、いつの間にか二人の間に強い絆が出来ていたんですねえ。
このあとはネタバレするのがもったいない、二人らしい穏やかな、でも二人にとっては多分とても劇的な仲直り。
明け方目が覚めて、とても近くにお互いがいる。
平匡ってこんな顔も出来たんだね……という、とても素敵な愛の表現でした。

次回の予告が、「晴れて本物の夫婦になって、契約の部分はどうなるの?」とのことで、やっぱりそこは掘り下げて行くんだなーと興味深いです。表紙に登場だけど、巻頭は「銀盤騎士」だそうです。

最後に講談社漫画賞おめでとうございます(^^)
平匡さんも卒業おめでとう。←って柱にも書いてありました。

8月号の感想はこちら

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